01
始まり
奄美に来たのは、もっと遅い旅をしたかったから。予定表より潮、完璧な計画より「これ、たぶん浮くよね」と材料の前で話す時間。
IKADA
奄美大島からの最初の航海。加計呂麻島の浜に筏を上げて、四人で並んだ日の写真です。
01
奄美に来たのは、もっと遅い旅をしたかったから。予定表より潮、完璧な計画より「これ、たぶん浮くよね」と材料の前で話す時間。
02
筏は竹、廃材、ブルーシート、ロープ、そしてまだ役に立つと言い張れるものたちでできていました。美しくはない。でも自分たちのものでした。
03
奄美では、大きな考えが少し小さく、でも良くなります。雨で予定が変わる。道は山を避けて曲がる。海は人間の都合を待たない。その感じがよかった。
04
IKADAは筏。この宿は、あの最初の物体の名を受け継いでいます。豪華さを演じる場所ではなく、帰ってきて、乾いて、簡単なごはんを作り、明日を決めるための拠点です。
筏
きれいな完成写真だけではなく、途中の様子も含めて残しています。




新聞に載った日
瀬戸内の海岸で集めた廃材、ブルーシート、ロープ。多国籍の友人たちと作った筏で、大島海峡への冒険に出ました。風や流れで予定は何度も変わりました。地元紙に載ったときも、まだゲストハウスの計画ではありませんでした。でもその記事は、IKADAという名前が残っていく理由のひとつです。

湾で二日間動けなかったあと、ようやく湾を出て。その夜は、開けた空の下、筏の上で眠りました。

STAY
家そのものを作ったわけではありません。でも筏の物語から生まれた名前で、島で動くための拠点として迎えています。